履歴書 | メディカル特集

薬剤師の履歴書は手書きが基本である

これから薬剤師の転職をするために履歴書を書くなら、基本は手書きなので覚えておいて下さい。これは職業的なものではなく、一般的に履歴書は手書きで書くのがセオリーとされています。もちろん、別にパソコンで作成しても構わないという職場もありますが、どの職場ならパソコン作成の書類でも問題なく評価してくれるのか分からないので、一般的には手書きで書類を書くことが多いです。

効率を考えると、これは当然ながらパソコンで書類を書く方が効率良いわけですが、やはり文字の綺麗さなど手書きで作成されている書類の方が感情が伝わることからも、多くの職場は手書きを好む傾向があります。求人情報で履歴書はパソコンでもOKと書いている募集を見かけることがありますが、この場合は手書きでもパソコンでも好ましい方法から書類を作成しても良いと言えます。

履歴書で経歴は軸になる部分を考えておこう

転職の履歴書には経歴を書く欄があります。薬剤師として今までのキャリアを書くことになりますが、項目のスペースを見るとそれほど多くの情報を書き込むことが出来ません。豊富なキャリアを持っている人ほど、すべての経歴を書けなくなります。

そこで、経歴は軸になる部分を最初に決めておきます。自分のキャリアにおいて最もアピールしておきたい部分を考えましょう。一般的に有名な会社で仕事をした場合など、その部分を中心に経歴を書いていきましょう。学歴については基本的に薬学卒業だけを書いておいても問題ありません。

専門職の場合は必ず資格を持っているわけなので中卒や高卒に関する記述がなくてもさほど影響はありません。それよりも仕事におけるキャリアはしっかりと評価ポイントになるので、上手くアピールできるように軸になる部分を考えておいて下さい。